高校物理の電磁気②の定義・法則などをまとめました。勉強に役立ててもらえれば幸いです。
電流・電圧・電力
電流
電流
電流とは電気が流れる量のことである。(単位はアンペア(A))
オームの法則
オームの法則
電圧(V)は電流(I)と抵抗(R)の積に等しい(オームの法則)
$$V=IR$$
抵抗率
抵抗率抵抗率は物質が電気の流れにくさを表す値で、銅は電気をよく通すので抵抗率が低い(単位はオーム・メートル(Ωm))
ジュールの法則
ジュールの法則 電流が流れるときに発生する熱エネルギーの量はジュールの法則で決まり、下記の関係式となる。
$$Q = I^2 \times R \times t$$
電力・電力量
電力・電力量 電力とは、単位時間あたりに消費される電気エネルギーの量を指す(単位はワット(W)。
電力量は、電力を一定時間使い続けたときの総エネルギー量を指す(単位はワット時(Wh))
電気回路
キルヒホッフの法則
キルヒホッフの法則
ある接続点に入る電流の合計は出る電流の合計と等しい(キルヒホッフの第一法則)。
閉じた回路の中で電圧の合計がゼロになる(第二法則(電圧の法則))。
直列接続
直列接続
直列接続は電気部品を一列に並べて接続する方法。この方法では、全ての部品に同じ電流が流れる。
並列接続
並列接続
並列接続は、電気部品を複数の道に分けて接続する方法。この接続方法では、各部品に同じ電圧がかかるが、電流は各部品に分かれて流れる。
起電力・内部抵抗
起電力・内部抵抗
起電力は電池や発電機が電気を送り出す力のことである。電池のプラス極とマイナス極の間の電圧として現れる。内部抵抗は電池内部の抵抗で、電流が流れるときに影響を与える。
電流計・電圧計
電流計・電圧計電流計は回路を流れる電流を測定する装置で、回路に直列に接続する。
電圧計は回路の特定の点間の電圧を測るもので、並列に接続する。
磁場
磁場
磁場
磁場は磁石や電流が周囲に作り出す力の場のことである。磁場の中では、磁石や鉄などの磁性体が力を受ける。磁場の強さは磁石の強さや距離に依存し、磁石から離れるほど弱くなります。
電流がつくる磁場
電流がつくる磁場
電流が流れるとその周囲に磁場が生じる。これを電磁気の法則とよぶ。
磁束密度
磁束密度
磁束密度とは、磁場の強さと方向を示す量である。単位はテスラ(T)。磁束密度が高いほど強い磁場を意味します。
電流と磁場
フレミング左手の法則
フレミング左手の法則
フレミング左手の法則は、磁場の中で電流が受ける力の方向を示す法則である。
電流が磁場から受ける力
電流が磁場から受ける力
電流が磁場の中を流れるとその電流は力を受ける。この力をローレンツ力と呼ぶ。磁場の中を動く電荷が受ける力もローレンツ力である。
平行電流間に働く力
平行電流間に働く力
平行に流れる二つの電流は、お互いに力を及ぼし合う。同じ方向に流れる電流は引き合い、逆方向に流れる電流は反発する。
ホール効果
ホール効果
ホール効果は電流が流れる導体を磁場に置くと、導体内に電圧が発生する現象である。この電圧をホール電圧と呼ぶ。
まとめ
本記事では高校物理の「電磁気学」の定義や法則の②をまとめました。
電磁気学は日常生活で大きな役割を果たしています。例えば、スマートフォンやコンピュータ、テレビなどの電子機器はすべて電磁気の原理を利用しています。電力を送る電線や電気モーター、発電機も電磁気の応用です。電磁気の原理は、現代社会の多くの便利なものを支えている重要な学問です。
本記事で少しでも高校物理の「電磁気学」の学習に役立てていたら幸いです。
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