【高校物理】波動の定義・法則などのまとめ②!

科学
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高校物理の波動の定義・法則などをまとめました。勉強に役立ててもらえれば幸いです。

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光波

光波

光波

光は波の性質を持つ (光波)。そのため光は反射や干渉など波が持つ性質を持つ。


光の反射

光の反射

光の反射は光が物体の表面に当たって跳ね返る現象である。光の反射では入射角と反射角は等しくなる(反射の法則)。


光の屈折

光の屈折

光の屈折とは、光が異なる媒質に進むときに速さが変わり、進む向きが変わる現象である。
入射角を ii、屈折角を rrとすると\(n_1 sin \theta _1=n_2 sin \theta _2\)成り立つ。


全反射

全反射

全反射とは、屈折率の大きい媒質から小さい媒質へ進む光が、ある角度以上で境界面に当たると、すべて反射する現象である。このときの入射角を臨界角という。


光の散乱・分散

光の散乱・分散

散乱とは、光が微粒子などによってさまざまな方向に広がる現象である。空が青く見えるのはこのためで、太陽の光が大気中の小さな粒子に当たり、青い光が他の色よりも強く散乱されるため、空全体が青く見える。

分散とは、光の波長によって屈折率が異なるため、白色光が色ごとに分かれる現象である。虹ができる仕組みもこれで、太陽の白い光は実は色々な色の光が混ざっており、雨粒がプリズムの役割をして、光を色ごとに分けることで空に虹が現れる。

ドップラー効果・うなり

ドップラー効果

ドップラー効果

ドップラー効果とは、波源や観測者が動くときに、観測される波の振動数が変化する現象である。近づくと振動数が高くなり、遠ざかると低くなる。

 例えば、救急車が近づいてくるとき、サイレンの音は高く聞こえるが、通り過ぎると音が低くなる。これは、救急車が近づくと音の波が圧縮されて周波数が高くなり、遠ざかると波が伸びて周波数が低くなるためである。

 ほかには、星や銀河が私たちから遠ざかると、その光は赤く見える。これは光の波長が伸びて赤い側にシフトするためで「赤方偏移」と呼ばれ、逆に近づくと青い側にシフトし、「青方偏移」という。


うなり

うなり

うなりとは、振動数がわずかに異なる2つの波が重なると、音の強弱が周期的に変化して聞こえる現象である。うなりの振動数は、2つの振動数の差に等しい。


光の干渉

ヤングの干渉実験

ヤングの干渉実験

ヤングの干渉実験とは、2つの細いすき間を通った光が干渉して明暗の縞ができる現象を示す実験である。
縞の間隔を xx、波長を λ\lambda、すき間間隔を dd、スクリーンまでの距離を LL とすると、x=λLdx=\frac{\lambda L}{d} で表される。


回折格子

回折格子

回折格子は、光の干渉を利用して、光の波長や色を分析するための装置である。通常、非常に細かい溝や線が平行に彫られた板のことを指す。この格子に光を当てると、光は格子の溝や線によって散乱し、干渉が生じます。

明線の条件は、格子間隔を dd、回折角を θ\theta とすると dsinθ=mλd\sin\theta = m\lambdaである。


薄膜による干渉

薄膜による干渉

薄膜による干渉とは、薄い膜の表面と裏面で反射した光が重なって強め合いや弱め合いが生じる現象である。シャボン玉や油膜の色はこの干渉によって生じる。


ニュートンリング

ニュートンリング

ニュートンリングとは、平面ガラスと凸レンズの間にできる薄い空気層で干渉が起こり、同心円状の縞が現れる現象である。
縞は膜の厚さの違いによって生じる。

幾何光学

レンズ

レンズ

レンズは、光を屈折させて集めたり広げたりするための透明な素材でできた曲面を持つ道具である。レンズには光を一点に集める凸レンズと、光を広げる凹レンズがある。凸レンズは中央が厚く、光を通すと光線が一点に集まる。これを焦点と呼ぶ。凹レンズは中央が薄く、光を通すと光線が外側に広がる。レンズとしては下記の関係式が成り立つ。

(レンズの公式(結合の条件))
$$\frac{1}{f}=\frac{1}{a}+\frac{1}{b}$$​

(倍率(像の大きさの関係))
$$m=\frac{b}{a}$$​

(像の高さと倍率の関係)
$$m=\frac{h′}{h}$$​

\(f\):焦点距離、\(a\):物体までの距離、\(b\):像までの距離、\(m\):倍率、\(h\):物体の高さ、\(h′\):像の高さ


球面鏡で反射する光

球面鏡で反射する光

球面鏡とは、球面の一部を反射面とした鏡で、光を集めたり広げたりする性質をもつ。球面鏡は、内側がくぼんでいる凹面鏡と、外側が膨らんでいる凸面鏡の2種類がある。

まとめ

本記事では高校物理の「波動」の定義や法則の②をまとめました。

波動は、音や光、水の波など、エネルギーが空間を通じて伝わる現象を研究する学問です。例えば、音波は空気の振動を通じて音が耳に届く仕組みを説明しますし、光波は光がどのように進むかを理解するためのものです。波動の研究は、音楽のスピーカーや楽器の設計に役立ちますし、光ファイバーを使ったインターネットの通信技術にも応用されています。また、地震波を研究することで、地震のメカニズムを理解し、災害対策に生かすこともできます。日常生活でも波動の原理はたくさん使われていて、私たちが音楽を楽しんだり、インターネットを使ったりするのも、波動の理解があってこそです。

本記事で少しでも高校物理の「波動」の学習に役立てていたら幸いです。

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