【カメラ・イメージセンサ】色収差・パープルフリンジとは

科学、数学、工学、プログラミング大好きNavy Engineerです。

Navy Engineerをフォローする
工学

カメラで撮影した際に写真の色がずれた色収差、明るい箇所と暗い箇所の境目に紫色が発生するパープルフリンジという現象が発生することがあります。本記事では画質を低下させる原因となるこの二つの現象についてそれぞれ説明します。

スポンサーリンク

色収差とは

収差はレンズなどによって滲んだり、像が歪んだりする現象のことで色収差は特に色が滲んだりずれたりすることです。色収差は上の右の写真のように色がずれてしまう現象で、味として活かすこともできますが、意図せずに発生し画質を低下させる原因にもなります。

色収差の原因

通常カメラは光がレンズを通ってイメージセンサに届きます。しかし光の色(波長)によって屈折率が異なるため,青色は赤色に比べてより屈折するため色ズレが発生してしまいます。

このレンズによる収差は軸上色収差と倍率色収差があります。軸上色収差は軸に沿って入射する光の結像する位置が光の色によって異なることで色収差が発生し、倍率色収差は斜めから入射した光が光の色によって像の大きさが異なることで色収差が発生します。

色収差の抑制

色収差を抑えるためにレンズに加えて色収差のレンズによる色収差を抑制するための凹レンズを付け加えることで収差をキャンセルして色収差を抑制することができます。

また軸上色収差はレンズの端で発生しやすいため絞りを絞ると抑制できます。

これらのことで色収差を抑えることはできますが完全になくすことは難しいです。

パープルフリンジとは

※パープルフリンジ( http://foveon623.blog119.fc2.com/blog-entry-631.html より引用)

パープルフリンジは上の写真のように明暗の強い箇所などで境界に紫色が発生する現象です。パープルフリンジの原因としてはブルーミングや信号処理時に発生しますが、大きな原因として上で説明した色収差によって発生します。

まとめ

色収差は光の色によってレンズでの屈折率が異なることで発生します。またその色収差が原因でパープルフリンジが発生したりもします。

1+

コメント

タイトルとURLをコピーしました